咬み合わせ治療

OCCLUSION

お口のバランスを支える
咬み合わせの重要性

咬み合わせ治療

「ものを咬む」という行為は毎日食事のたびに行うので、自分の咬み合わせに慣れてしまい、それが正しいのかどうかを意識することは少ないかもしれません。しかし、咬み合わせが悪いと、しっかりと食べ物を噛むことができず、胃腸に負担をかけてしまう可能性があります。また、左右のどちらかに偏った噛み方をしていると、顔のバランスが崩れるだけでなく、頭痛や肩こり、腰痛など全身にさまざまな悪影響を及ぼします。今一度、自分自身の咬み合わせについて意識し、咬みにくさを感じる方は歯科医院に相談しましょう。

咬み合わせ治療のための検査

  • Feature01

    レントゲンを二枚撮影

  • Feature02

    咬合模型の作製

歯ぎしり・食いしばりから始まる咬み合わせのずれ

歯ぎしりは強い力で上下の歯をこすり合わせる行為です。常習的に歯ぎしりをしてしまうと、歯の一部を欠損したりすり減ったりする可能性があります。しかしながら、歯ぎしりの原因は精神的なものが大きく関係しており、日常のストレスがある場合、就寝中に歯ぎしりしてしまうケースが多いです。ストレスをため込んでしまうことが、そもそも身体的にも精神的にも悪影響を及ぼすので、歯ぎしりをすることでストレスを発散させているという説もあります。
ただし、強い歯ぎしりを放置していると、歯が割れたり、顎関節症を引き起こしたりしますし、頭痛や肩こりの原因にもなるため対処が必要でしょう。歯ぎしりによって噛み合わせに問題が生じてしまった方は、お気軽に当院へご相談ください。

  • 歯ぎしりの指摘をされたことがある
  • 気がづくと上下の歯が接触している
  • 歯に筋が入ったり、歯が欠けたりしている
  • 舌や頬の内側に噛んだ跡がついている
  • 起きた時に強張りや顎の痛みがある
  • 下の歯ぐきの内側にある骨が膨らんでいる
  • 頭痛や肩こりがひどい

歯ぎしり・食いしばりの種類

  • グライディング

    ギリギリと音を立てて歯を強くこすり合わせる症状で一般的に「歯ぎしり」と呼ばれています。多くの場合、就寝中に発生するので、本人は気付いていないケースが多いです。

  • クレンチング

    歯を強く噛みしめる症状で一般的に「食いしばり」と呼ばれています。力を入れるときに限らず、無意識に食いしばっている方も多いのが特徴です。他者からは分かりづらく、指摘しづらいので発見が遅れることが多いです。

  • タッピング

    歯を連続的にカチカチを咬み合わせる症状です。歯ぎしりや食いしばりよりも起こりづらい症状ですが、自覚症状がないため、気づかないうちにタッピングしてしまっている人もいるでしょう。

不正咬合から始まる顎関節症

口を開けたときに「カクカク」と音がしたり、痛みを感じたりしませんか。そういった症状がある方は顎関節症を発症している可能性があるので注意が必要です。顎関節症を発症する原因として「歯並びが乱れている」「詰め物や被せ物が劣化している」「親知らずが生え始めている」などがあり、咬み合わせを改善することで顎関節症の症状の緩和が期待できます。ただし、重症化している場合など、難症例の方は専門医による診察と治療が必要なので、顎の動きに違和感がある方は一度医師に相談してみることをおすすめします。

不正咬合の種類

  • 上顎前突(出っ歯)

    上の前歯が下の前歯よりも突出している状態で、これに悩んでいる方は多いでしょう。遺伝によって上の顎が成長しすぎるケースが一般的ですが、指しゃぶりなど環境的要因によっても生じます。

  • 下顎前突(受け口)

    下の前歯が上の前歯よりも突出している状態で、遺伝的要因のほかに、顎の成長期や生え変わり時期の癖によって生じます。

  • 叢生(八重歯)

    歯が重なって生えてしまい、歯並びがバラバラになっている状態です。見た目が悪いだけでなく、歯が重なっている部分は歯磨きしにくいため、むし歯や歯周病リスクが高まります。

  • 開咬(オープンバイト)

    奥歯で咬んだときに前歯が咬み合っていない状態です。前歯で食べ物を噛み切れなかったり、奥歯に負担がかかり過ぎたりするだけでなく、呼吸や発音にも問題が生じます。

  • 空隙歯列(すきっ歯)

    歯と歯の間に隙間がある歯並びです。永久歯が生え揃ってからも隙間がある場合は審美的にも機能的にも問題が出ます。

  • 過蓋咬合

    上の歯が下の歯に覆い被さっている状態です。見た目の問題はほとんどありませんが、重なりが深いため歯ぎしりなど歯をスライドさせた際のあたりが強く歯を失う原因になります。顎関節症のリスクも高いです。

咬合性外傷

咬む力が強すぎると、歯や歯を支える歯ぐきや骨、顎関節などに損傷を与えてしまう可能性があります。咬み合わせのバランスが悪いと、咬む力の調整がうまく行えず、咬合性外傷を引き起こしてしまうリスクが高まります。
咬み合わせは変化するものです。これまで問題なく咬めていた方も、歯の治療や歯周病、歯ぎしりといった要因で、今後咬み合わせがズレてくる可能性があるため、油断せず、普段からしっかり咬み合わせができているかを意識することが大切です。

透明なマウスピースを使用した咬み合わせ治療

患者さんの口をコンピュータでスキャンし、そのデータから理想とする歯並びにするにはどのようにすればよいのか?をコンピュータで計算し、歯列専門の歯科医師、歯科技工士が確認を行って作られたマウスピースを約2週間ごとに交換することによって歯並びを改善する方法です。マウスピースは極薄で透明なので見た目には装着しているかどうかわからないのも特徴です。また、一般的な矯正方法に比べて痛みが少ないのも特徴といえます。仕事上、歯に針金がつけられないなどの理由で咬み合わせ治療を諦めていた人にも適応できる新しい治療方法です。

さらに、コンピュータによって設計、マウスピースの作製が行われ、人の手にかかる部分が大幅に少なくなったので料金を下げることができたのもこの方法の利点です。
当院では、あくまでも歯列の専門医による治療を推奨します。ただ、専門医による治療は高価なため諦めざるを得なかった患者さんや、ほんの少し改善させたい患者さんに適応できる方法と考えています。

特徴
透明で目立たない、取り外しができる、通院が少なく済む
治療期間の目安
半年~1年以上
治療回数の目安
1回以上

咬み合わせ治療の副作用・リスク

  • 自費診療で治療を行う場合は保険の適用ができません
  • 必要に応じて大学病院をご紹介させていただくことがあります

咬み合わせ治療の料金

保険診療の治療 各自の保険適用に準じた料金
マウスピース治療(シュアスマイル) 330,000円~660,000円
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